出石皿そば がおすすめのワケ
但馬の小京都とも呼ばれる風情ある城下町がある兵庫県豊岡市出石。
ここのご当地グルメ「出石(いずし)皿そば」をご紹介します。
出石皿そばとは、簡単に言うと椀子そばのお皿版で、少量の蕎麦が小皿に乗せられてきます。1人前5皿です。
徳利に入ったつゆを1皿分だけ蕎麦猪口に注ぎ、ねぎ・わさび・大根おろし・とろろ・卵などの薬味を入れて1皿ずつ違った味で楽しみます。
観光客にも人気のこの地には50もの蕎麦屋があることから蕎麦所であることがわかります。
お店それぞれのこだわりの薬味や食べ方もあり、食べ方指南書があるので待ってる間に読むのも楽しいです。
お店にもよりますが20皿前後食べると「皿そばの証」の称号を貰えます。
その「皿そばの証」を5枚集めると「そば通の証」を貰えて1年間無料になるなどの特典があります。
1日で集めることが出来なくても、5枚集めるのに有効期限はありません。
また特典を狙っていなくても記念に1つは欲しい所です。
男だと5皿は楽勝です。しかし蕎麦は茹でたてで来るので注んもんしてから茹でられます。5皿食べてから考えようとしていると待ちくたびれたり満腹になってしまう恐れが・・・。
皿そばの証を貰う気満々なら最初から貰える枚数の注文をしておくことをおススメします。
皿そばには食べ歩きプランもあり、出石観光センターで「出石皿そばめぐり(1.800円)」を申し込むと、巾着に入った古銭のようなコイン3枚が貰えます。
数多の店舗のうち38店舗が参加しており、そのうち3店舗をハシゴするシステム。
通常1人前5皿ですがこのコインで回ると3皿ずつ出てきて、無理なく食べ比べをすることが出来ます。
ちなみに巾着は回ったお店のスタンプが押されて旅の記念にもなります。
お店はたくさんあるので、ひとまず出石観光センターによって皿そばマップを貰いましょう。
食べ比べるもよし、皿そばの証を貰うもよし。
お好きな楽しみ方で楽しんでいただきたいので、下記のお店情報欄には店舗情報ではなくいずし観光センターの情報を載せておきます。
ここではお土産を買ったりも出来ますよ。
お店の営業時間・定休日は各店舗によって違います。
いずし観光センターの住所 | 兵庫県豊岡市出石町内町104-7 |
いずし観光センターの時間・料金 | 9:00~17:00 無休 |
電車 | 京都方面から特急で約2時間30分/JR山陰本線「特急きのさき」にて「豊岡」 「江原」「八鹿」駅下車。全但バス、出石行きで約30分。 大阪方面から特急で約2時間30分/JR福知山線「特急こうのとり」にて「豊岡」 「江原駅」「八鹿」駅下車。全但バス、出石行きで約30分。 |
バス | 豊岡駅前/アイティ前 全但バス 出石-豊岡線 出石行 30分 出石営業所から徒歩で3分 |
車(タクシー) | 豊岡駅から約30分 4.150円 |