鍋ヶ滝(なべがたき) がおすすめのワケ
ストレス社会の今だからこそ、男の1人旅には「鍋ヶ滝」で決まり。
滝にはイライラした気持ちを静め心を浄化する効果があるんですよ。
さてその「鍋ヶ滝(なべがたき)」の所在は熊本の「阿蘇」。
教科書にも出てくるカルデラで有名な阿蘇山があり、美しい自然と美味しい食べ物に恵まれた大人気の観光地です。
鍋ケ滝は落差10メートル・幅20メートルと滝としては小規模ですが、約9万年前の阿蘇巨大噴火でできた独特な形をしており、様々な角度から楽しめるのが特徴でナント滝の裏側にも入っていけます。
滝の裏側は洞窟のようになっていて濡れずに入っていく事が出来るのも人気のポイント。(と言っても水しぶきはあるのでタオルは必須です)
裏側から滝のカーテンを通して見る自然はとても神秘的でマイナスイオンと水の力強さを感じ、癒され時間を忘れてしまいそうになります。
周辺の自然との調和がとても美しい絶景スポットで、生茶やお~いお茶のロケ地にもなったのは有名な話しです。
例年の春(3月下旬~4月上旬頃)の1週間程はライトアップイベントも開催しています。可能であれば時期をあわせて訪れると気候も丁度良いですよ。
勿論他の時期も見どころ満載。夏は涼しく秋は紅葉、夏から秋の朝方は木々の間からの光芒が神々しく見えます。
光芒が滝を照らしまるで光のカーテンのように美しい姿を見ることが出来る午前中に行きたい所です。
冬は冷え込みが厳しくはなりますが、氷柱が見られることも!
四季それぞれの鍋ケ滝を楽しんでほしいと思います。
カメラ撮影をするならシャッタースピードを変えて撮ってみてください。
高速と低速では滝の表情が変わるのでまた楽しめます。
ついでに滝へ向かう途中の石畳の階段にはハート型の石が5つあるので探してみるのも良いですね。
アクセスは阿蘇駅から車で40分程。人気の温泉地・黒川温泉や杖立温泉も鍋ケ滝から車で20~30分程度の場所にあります。
また、水が綺麗で美味しいのでお蕎麦も有名です。複数の蕎麦屋がある「そば街道」にも是非立ち寄りたいところ。
公共の交通機関を使うと少々不便さが否めないので、阿蘇を満喫するなら自家用車かレンタカーで向かう事をおススメします。
また昼夜の寒暖差が10度以上になる事もあるので、1枚羽織れるものを持参したほうが安心です。
冬は氷点下になることもあるので厚手の服装でお出かけください。
鍋ヶ滝の住所 | 熊本県阿蘇郡小国町黒渕下滴水 |
鍋ヶ滝の時間・料金 | 営業時間 9:00〜17:00 最終入園16:30まで 定休日:年末年始(12月28日〜1月3日) ※大雨・洪水警報発令時・河川の増水状況等により臨時休園とする場合あり |
電車(アクセス) | ◆自家用車orレンタカー推奨 日田ICから 車で1時間 熊本ICから 車で1時間30分 ※カーナビを設定する時は「坂本善三美術館」に。そこから案内看板があり約2分程で着きます。 |
バス(アクセス) | ◆自家用車orレンタカー推奨 JR阿蘇駅からバス(杖立温泉行き)で約1時間 小国ゆうステーション下車、タクシーで20分 |
車(タクシー) | JR阿蘇駅から9.200円(約70分) 小国ゆうステーションから2.000円(約20分) |