宮崎科学技術館 がおすすめのワケ
宮崎ってどこだっけ?そして観光名所とは?
きっと風光明媚な地方都市なんだろうなと思っていても、イマイチ宮崎の観光スポットといわれてもピンときませんよね。
温暖な気候に日向夏、マンゴー、宮崎地鶏など食べ物ばかりが浮かんでしまいますが、さて、旅行に出張ついでに観光するとなるとどこがおすすめなのでしょうか?今回は子どもだけでなく大人も楽しめると話題の宮崎科学技術館をご紹介です。
宮崎中央公園の敷地内に位置する、いわゆる科学と宇宙がテーマになった科学技術館になります。東京の千代田区にも科学技術館はありますが、宮崎科学技術館はより未知なる宇宙空間にクローズアップした展示、コンテンツを提供しています。
子どもの頃に思い描いた宇宙へのロマン、そんな好奇心を再度思い起こさせるような展示内容がズラリ。宮崎科学技術館のシンボル、かつ一番人気の展示は建物の右側にそびえ立つH1ロケットの大型模型。
円柱型の特徴的なロケットの実物大模型をこの目で見られるのは、日本でもここ宮崎科学技術館オンリー。
館内は3フロアに分かれており、1階部分にはメインの宇宙がテーマになった展示内容が広がります。「生きている地球」、「太陽の都市・宮崎」、「宇宙への夢」という宮崎と地球、そして宇宙をつなぐ展示スペースになっており大気圧、真空落下実験装置やアポロ11号月面着陸船イーグル号の実物大模型などを展示。
特に月面着陸をニュースで見聞きしたことがある世代にとっては、ニール・アームストロングの姿を馳せる、なんだか懐かしの展示内容になっています。
続いて2階に舞台を移すと、「宇宙への夢」、「科学の不思議の国」、「映像科学の最先端」、「エネルギーランド」があなたを待っています。光、音、力、電気などの科学がテーマになっており、4D-VRの映像を通して仮想世界を楽しめる「TECNO EGG」では臨場感たっぷりのヴァーチャル世界を体感できます。お子様はもとより、実は大人の男性にも人気があるコーナーなんですよ。
なお、3階にはギネスブックにも載ったことがある世界最大規模のプラネタリウムが設置されています。現在、その記録は塗り替えられてしまいましたが、それでも世界で6番目に大きなプラネタリウムとして幻想的な星空の世界に触れることができます。
星降るロマンと宇宙の不思議を舞台にしたプログラムから、ムーミンなどの子供向け学習番組まで、プラネタリウムでの投映スケジュールは多彩です。
家族連れも多い宮崎科学技術館ですが、アダルティーな男性陣の知的な好奇心に火を付けるのには十分な展示内容。
また、宇宙船のコックピットの中、もしくは宇宙服と一緒にパシャリ!インスタ映えするスポットも、館内のあちらこちらに点在しているので写真撮影も楽しめますよ。
忘れてならないのは、大人の男性必見のグッズ売り場です。特にガチャガチャ~JAXA編~に夢中になっている30~40代の男性は多いんですよ。ちょっとしたデスク回りの飾りにぴったりのH2ロケット、船外活動ユニット、あなたはどれを引きあてる?
友人や家族へのお土産には、フリーズドライ製法で製造された宇宙食などもオススメです。
好き嫌いが分かれる観光スポットかもしれませんが、科学に興味がなくとも、広大な宇宙の世界に引き込まれてしまう方は少なくないので、宮崎を訪れた際は是非一度足を運んでみてください。
宮崎科学技術館 の住所 | 〒880-0879 宮崎県宮崎市宮崎駅東1丁目2番地2 |
アクセス | JRの場合『宮崎駅』下車後、徒歩2分 バスの場合『宮崎駅』バス停下車後、徒歩2分 宮崎空港からJR宮崎駅まで・バスで約25分・電車で約16分 宮崎ICから・車で約20分 |
営業時間 | 9:00~16:30 ※入館は閉館の30分前まで |
定休日 | 毎週月曜日(祝・休日は除く) 祝日の翌日(土・日・休日は除く) 12月29日~1月3日 |
入場料 | 【展示室】 大人 550円 小人 210円 【展示とプラネタリウム】 大人 760円 小人 310円 |