博多水炊きとり田がおすすめのワケ
男のひとり旅スポットでも人気BEST3にランクインする福岡。福岡・博多のグルメは明太子やラーメンなど色々ありますが、それ以上に実際に街中を歩いてみて驚くのが「一年中鍋が食べられる文化」です。博多の鍋といえば、もつ鍋と水炊き!いずれも冬の寒い時期にハフハフと言いながら食べたことがある人は多いと思いますが、福岡ではなんとどの季節でもフツ~に食べられます。
それもそのはず、福岡ではもつ鍋専門店、水炊き専門店など、もはや専門店化しちゃっています。年中鍋ものを食べる文化がないと、鍋専門店なんて強気なことはできませんからね。
さて前置きはこのへんにして、今回は博多水炊きの新鋭「とり田」を紹介します。
水炊きは博多の昔ながらの文化で、水炊きを出す店も数十年数百年以上の歴史がある老舗がほとんど。しかし老舗のお店は接待やおめでたい日などの特別なときに使うような、敷居が高い場所でした。
それを若い人も気軽に楽しめるリーズナブルで身近な店を、と始まったのがとり田なのです。
夜の本格的な水炊きはもちろんですが、今回注目したいのは「ランチ」。水炊き屋でランチ、今でこそ一人鍋の店は少しずつ増えてきましたが、とり田のランチはまたちょっと変わった特徴があります。
まずお値段はお財布に優しい千円未満。水炊屋の強みである鶏肉やそのダシで作るランチは、食べる人のほっぺたを落としそうに絶品です。ランチならひとり旅でも予約ナシでふらりと立ち寄ることができますし、改めて福岡という街のグルメのコスパの高さを見せ付けられます。
店舗は今現在博多本店と薬院店の2箇所で、博多駅からは博多本店、天神からは両方同じ程度の距離なのでその後の予定次第でお好きなほうを。女性客はもちろんスーツ姿のサラリーマンも入れ替わり立ち替わりのニュー水炊き人気店。特に若い男性のひとり旅なら、このとり田を強くおすすめしますよ。
博多水炊きとり田(博多店)の住所 | 福岡市博多区下川端町10-5博多麹屋番ビル1F |
博多水炊きとり田(博多店)の時間・料金 | 11時30~23時(21時30 LO)・水炊き単品2,800円 |
電車 | なし |
バス | 博多駅から川端町・博多座前(約7分)・100円 |
車(タクシー) | 博多駅から下川端町(約5分)・約1000円 |