万博記念公園がおすすめのワケ
大阪で随一の規模と人気を誇る水族館がこの「海遊館」。近くにはユニバーサルスタジオジャパンもあり、大阪のウォーターフロントを盛り上げている施設の一つです。まず施設の目の前に降り立つと、外観からすでに特徴的。透明、赤、青という3色のはっきりした色分けは、それぞれ水と火と地を表しているとされています。
もちろん美しい外観だけが人気の理由ではありません。海遊館の魅力は、何といっても水の生き物の「魅せ方」。
頭上で魚が泳いでいたり、今や海遊館のメインスターであるジンベイザメとマンタが優雅に泳ぐ姿が見られる巨大水槽があったりと、まるで自分が海の一員になったかのような気分にさせてくれます。
水族館と言えば子どもや家族連れ、カップルの来るところというイメージも強いと思いますが、ここはしっかりと大人が楽しめる本格水族館。一人でマイペースに巡るほうが、海遊館の持つ幻想的な世界に入り込めます。
海遊館内だけでもすぐに時間が経ってしまいますが、このウォーターフロントの楽しみは海遊館の周辺にも広がっています。
海遊館がある場所は天保山というエリアで、天保山大観覧車や天保山マーケットプレイスなどの観光スポットが目白押し。特に夜の天保山エリアは大観覧車のド派手なライトアップをはじめとした海沿いの夜景も美しく、一人旅のお供の定番である高性能のカメラを思う存分光らせることができます。
そしてお腹が空いてきたら、天保山マーケットプレイス内にあるなにわ食いしんぼ横丁へ足を運びましょう。男好みの、酒に合う飯がたくさん。ラーメンに一人鍋、串カツ丼ものと一人で入りやすい店ばかりなのも嬉しいポイントです。
大阪の中心部から少し距離がありますが、ひとたび踏み入れれば1日中飽きない魅惑のスポットであることは間違いありません。
海遊館の住所 | 大阪府大阪市港区海岸通1-1-10 |
海遊館の時間・料金 | 10時~20時・大人2,300円 |
電車 | 大阪駅から大阪環状線で弁天町→中央線に乗り換え大阪港駅→徒歩約5分・390円 |
バス | 大阪駅から天保山・210円 |
車(タクシー) | 大阪駅から海遊館・約3,000円 |